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WISS編集部

今年も熱いNFT! ITレジェンドたちはどう見ている?

2022/01/12 10:04

最近過熱しているNFT。非代替性のトークンと呼ばれるNFTに紐づけられた作品の中には、大規模な金額で取引されるものもあるそうです。新たな投資対象として注目を浴びている一方、ITレジェンドと言われる人々はNFTブームをどのように捉えているのでしょうか?

 

1:中島聡さん/エンジニアから見たNFT

エンジニアとして活躍する中島さんは、これまでNFTに対して肯定的な意見を発信してきました。しかし、実際にアプリケーションを作成する過程で、NFTに対して疑念を抱き、一転して批判的なスタンスを明らかにしています。

 出典:

週刊 Life is Beautiful 『週刊 Life is Beautiful 2021年12月28日号:エンジニアから見たNFT』

実際にソフトウェア・エンジニアとして、アプリケーションを作った結果、NFTに対する根本的な疑念がいくつか見えてきました。

代表的なものは、

トランザクションコスト(ガスコスト)が高すぎて使い物にならない
Decentralized App のほとんど全てが、実際にはDecentralized ではない
ユーティリティ・トークンは通常のデータベースで実装した方が良い
の三つです。

私には、それらの疑念が、あまりNFT界隈で話題になっていないのが不思議でなりませんでした。私の理解が間違っているという可能性もありますが、NFT業界の人たちは、自分たちに不利になる発言はしない(ポジショントークをしている)という可能性も十分にあります。

さまざまな技術に向き合ってきたエンジニアだからこそ、NFTに対する本音が語られています。一見難しく見える3要素については、WISSの連載ページにて詳しく解説されています。

 

2:堀江貴文さん/バズワードに流されず、物事の本質を理解せよ

ビットコインが新たな投資対象をして注目を集め、巨額の利益を手に入れた人も多く見られます。同様の流れで、NFTによって一攫千金を狙えると聞きつけた人がNFTに手を出そうと考える中で、堀江さんはバズワードに飛びつく人々に対して警鐘を鳴らします。

 出典:

例えばバズワードになる前から「NFT」系のビジネスを手がけている人たちは、おそらくビットコイン黎明期からトークンやオルトコイン、そしてNFTのベースとなるイーサリアムなどを触ってみて試行錯誤した上でNFTに辿り着いていると考えた方がいい。
 さまざまな試行錯誤の上に一つのヒットするアプリケーションを見つけてきたわけだ。ニワカがよくわからないままバズワードに飛びつくのとは訳が違うのである。

堀江貴文のブログでは言えない話 『バズワードに流されず、物事の本質を理解せよ』

NFTを活用できる人々は、これまでさまざまな関連技術を試した道のりを歩んできた人と示唆します。そして、話題になっているからと、本質を理解せずNFT技術をとにかくビジネスに活かそうという視点だけでは不十分であると述べています。堀江さんのレターでは、そのような本質を捉えるためのノウハウを発信しています。

 

NFTのテーマでご紹介しました。気になったレターがありましたらぜひご購読ください。

※この記事はWISSのアーカイブレター(有料記事)をもとに作成しています。

【画像】
※ Troggt / Shutterstock

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