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WISS編集部

2021年を振り返り未来予測をすると…「もう資本主義、疲れた」!?

2021/12/27 09:00

もうすぐ2021年のしめくくりです。どんな1年だったかちょっと振り返ってみましょう。

 

2021年1月バイデン政権誕生。1年で世界はどう変わった?

ちょうど1年前、2020年12月には新型コロナウイルスのワクチンが緊急認可され、アメリカでは選挙の末トランプ前大統領を破り、2021年1月20日にバイデン大統領が就任しています。

その1年後、こんなに叩かれているバイデン大統領を想像できませんでした。そして存在感が消えないトランプ氏。アメリカの状況がリアルにわかるレターです。

 出典:

Wide World of News by Mark Halperin 日本語版 『パンデミックの終わらせ方

“ニューヨーク、主要メディア、そして疲弊した国家の他の区域では、復活したパンデミックがいたるところで、常に、規則、チャート、統計、そして最悪の事態がまだ来ていないという深刻な予感にとらわれている。沿岸部の都市部では、マスクが終わりのない物語の象徴となっている。”

12月、ドイツでは16年に及びEU欧州連合を牽引してきたメルケル首相が退任しました。今後のヨーロッパの行方が気になります。

 

2021年日本はオリパラ開催とワクチンでほぼ宗教論争に

2021年の日本では、ワクチン接種の遅れやオリパラリンピックの開催是非で揺れ、菅内閣が解散。新型コロナウイルスの感染拡大が収まったにみえた12月、オミクロン株が発見されました。

WISSでは、オリパラとワクチンの論争は宗教問題だ、という大室正志先生と高岳史典さんの対談が熱かったですね。

 出典:

『第1回 空気を読む社会への処方箋。オリパラ、緊急事態宣言、そして日本の政治 大室正志✕高岳史典』

“大室 そうですね。いまは、世界中、複雑なことが多すぎるので、すべてで整合性が取れる議論なんて絶対できないんですよね。ルービックキューブみたいなもので片面だけそろえるような部分的に整合性の取れる議論はできても、全ての面を揃えるような知見は誰も持っていない。だから、一人一人の専門家もそう、経済もそうですし政治もそう。全員万能ではないという前提で、不確かな中で決めるということがすごく大事になってくるということだと思います。”

不確実な時代に決めるやり方、知りたいですね!

 

未来予測の方法は?過去から洞察するフレームワーク

新型コロナウイルスは私たちを家へ籠らせ、リモートワークを定着させました。アフター・コロナでは私たちは会社に戻るのでしょうか? 

「産業革命」のとき、人々は労働力を提供するために家から町へ出て行きましたが、それから2世紀半が経ち、人々は家に戻されているともいえます。産業革命が推し進めた資本主義は、どうやら疲れているともいわれているようです。ではポスト資本主義の世界ってどんな世界なのでしょう?

気になって来ましたか?そんな方にはぜひおすすめしたいレターがあります!

 出典:

上山信一「見えない物を見よう

“このニュースレターでは、2050年の未来を予見することをテーマに、私がふだんから考えていること、企業経営者や顧問を務める自治体の知事や市長たちとの対話、慶應大学SFCキャンパスで学生や他の教員と対話する中などから着想したこと、海外メディア等のニュースに触れて考えたことなどを発信していきます。”

上山先生のレター人気TOP3はこちら!

3位『「2050年の家族の姿」を洞察する~ 第2回 親子4人の標準家族が先か、2LDKのモジュールが先か
2050年未来予測シリーズ「家族」の章。親子4人が「標準世帯」だったのが昭和から平成時代。しかし令和の家族のモジュールは「おひとり」になるといいます。住まいの形が家族の単位を決めたのかもしれない!?


2位『〈第3回〉「2050年ポスト資本主義の姿」を洞察する ~古典の未来洞察から、2050年の未来像を構築する
2050年の日本の姿を知りたいのであれば、平安時代を参考にするのがよい。一瞬、飛躍しすぎ論に聞こえると思いますが、社会の共通点などを見ていくと、「あ、これは平安時代くるわ」と大納得します。ぜひ!


1位『起業家の新しいカタチ。等身大の起業家「ストリートアントレプレナー」とは!?第二回
最近の起業はソーシャルで持続可能なものが注目されています。地域を元気にする、地域密着型の起業家を実例で紹介しています。シャッター商店街や空き家を活躍拠点にしたり、アートを軸にした地域活性化など。


WISS編集部はテーマごとに上山先生にお話を伺う機会をいただいているのですが、毎回、目から鱗が本当に落ちるような思いです。知識欲が満たされて「WISSをやっててよかった」と思う瞬間でもあります。


年末年始、「過去」を振り返り、「未来」を洞察する時間を。WISSが贅沢な知の時間を提供出来たら幸いです。

【画像】
※marekuliasz / Shutterstock

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