著者

堀江貴文

スタグフレーションに負けないビジネスモデル

2021/12/15 05:00

 世界中でインフレが進行している。
 そして日本では賃金がそれに応じて上がっていかず景気も良くならない、いわゆる「スタグフレーション」が進行中だ。スタグフレーションなんて教科書の中でしか存在しないもんだと思っていたけど、そんなことはないようだ。
 そして海外産牛肉の値段も例外なく上がっている。なかでも牛一頭から1本しか取れない(当たり前だが)牛タンは5倍以上の値上がりらしい。
 仙台の名物牛タン薄切りは実は国産ではなくアメリカ産がほとんどだ。牛タン食文化のないアメリカから安く冷凍で輸入して薄切りにすれば美味しく食べられるというのが、戦後普及した仙台名物牛タンなのだが、価格が高騰していて現場は大変だという。

 焼肉店や牛丼チェーンでも値上げが始まっている。
 米国産ショートプレート(バラ肉)で作る吉野家の牛丼は、既に並で税込400円を上回っている。原油高や水資源の枯渇でトウモロコシなどの飼料穀物が値上がりしていることがダイレクトに牛肉の値段に反映している。オーストラリアでは干ばつが進行して、やはり牛肉の値段も上がっている。そこに中国の経済発展による爆買いだ。日本の業者は中国に買い負けているのである。

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