著者

堀江貴文

漫画レビュー『黄昏ゴルフ倶楽部』

2021/09/10 11:33

▼『黄昏ゴルフ倶楽部』

 弘兼憲史さんといえば、『島耕作シリーズ』で有名な漫画家だが、『黄昏流星群』のような高齢者の性愛を描いた漫画も静かなヒットを飛ばしているロングセラー作家ではあるのだが、実は時々ゴルフ漫画も描いている。

『弘兼プロダクション』は、弘兼作品のコラボレーションや展開が上手い。今回は元祖トレンドウォッチャーでゴルフにも造詣が深い木村和久さんの原作で、黄昏流星群のスピンオフゴルフ版の企画。

「ゴルフ漫画にハズレなし」ということで読んでみたら、黄昏流星群の要素が詰まっているうえに、生涯スポーツであるゴルフの良さが上手く描かれていた。
 弘兼プロダクションの良さは最新のIT事情とかにもちゃんと乗っかってくるところだ。今回もお一人様ゴルフができる予約サイトで、おじさんゴルファーが女性と同伴ラウンドをするところから物語がはじまる。

 SNSを活用したゴルフ系のサービスはどんどん増えている。ちょっとゴルフが上手いけれど、プロゴルファーになる程でもない女子なんかは「ゴルフ女子」として同伴ゴルフがかなり人気である。むしろそれを目指してゴルフ業界に参入する子も増えてきているような感じである。

 ゴルフは歳をとってもシニアティや、女子とも周りやすいようにレディースティのハンディキャップシステムが確立している。まさにシニアになっても楽しめるスポーツ。黄昏流星群的なシチュエーションにもなりやすいのだろう。

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