著者

上山信一

2050年「ポスト資本主義社会」を洞察する ~プラットフォーマーの本質は「規格3.0」である〜

2021/11/22 09:00

現代社会は様々な「規格」に支えられている。トイレットペーパーのサイズは幅114mm、直径ロール120mm以下、中心にある空洞の直径は38mmと決まっている。単3という電池のタイプ、ベッドの大きさ、電気のボルト、郵便番号、U R Lなど日用品やサービスのほぼすべてに「規格」が潜んでいる。「規格」は古代からあり、支配者が通貨、暦、度量衡を権力をふるう手段に使った(規格1.0)。「規格」はやがて大量生産のベースとなり資本主義を支え、市場を巨大化させた(規格2.0)。そして現在のI Tテクノロジーはプラットフォームという新たな規格(規格3.0)を生み出し市場を飲み込みつつある。

これから数回は「規格」に着目して歴史と未来洞察をしたい。そこからG A FAなど「規格3.0」に相当するプラットフォーマーが今後どうなるのか、そして彼らと世界はどのように次の資本主義社会を構築するかを考えたい。

660(税込)
WISS | 発信者の世界観をそのまま届ける月額ニュースレター

このニュースレターをシェアする

ニュースレター名