著者

Mark Halperin

共和党と右派、そしてブルーな気分の民主党…この2週間は「特別」だった

2021/11/11 12:27

*本ニュースレターは、マーク・ハルぺリンが発行しているWide World of Newsの日本語訳です。原文は本ニュースレターの日本語訳の後に続きます。今回は、国際サミットやバージニア州知事選での共和党の勝利、インフラ法案の可決など、イベントが盛りだくさんだったこの2週間が特別だったとして、ハルペリンが特に共和党と民主党の争いについて分析しています。

 

共和党と右派、そしてブルーな気分の民主党…この2週間は「特別」だった

何が起こっているのかを実際に知っているのは誰なのか?そして次に何が起こるか?

この2週間は、アメリカの政治・行政にとって特別なものだった。特に、何が起こっているのかを分析することで報酬を得ている人々や、ワシントンD.C.や世界中で行われた決定によって実際の生活に影響を受けている人々にとってはそうだろう。

2つの国際サミット、決定的な勝利を収めた選挙の日(ただし、その意味や意義は誰もが認めるものではない)、数世代ぶりの重要なインフラ法案の可決、下院民主党の間での和解の道筋に関する段階的な緊張緩和、ヤングキン・トランプのテンプレートをめぐる議論、数え切れないほどの経済やパンデミックの進展、「Let’s go, Brandon!」(「くたばれ、ジョー・バイデン!」の婉曲表現として流行しているフレーズ)をめぐる国民の魂の探求などなど。

共和党にとって、教訓と意味合いは明確だ。民主党は依然として長い内戦状態にあり、下院と(予備選挙の結果に幸運があれば)上院は共和党が獲得するだろう。ジョー・バイデンは不幸な傍観者であり、ドナルド・トランプは自分が所属する政党にとって実際に良い形で中間選挙を戦うかもしれない。そして、民主党は「Build Back Better」を可決したら(実際のところは可決しなくても)破滅する。

民主党にとっても、その教訓と意味合いは明らかだ。主要メディアは(アフガニスタン、バージニア州、大統領の世論調査の数字を巡って)民主党を少し敵視しているが、ホームフィールドアドバンテージを取り戻し、インフラ法案を徹底的に売り込むための時間は残っている。簡単な道ではないが、どうにか可決する方法はあるだろうし、バイデン政権の成果として中間選挙前に経済政策ならびにコロナへの対応の成果としてアピールする機会も得ることが出来るだろう。トランプは徐々に共和党の主張から逸れて、結果的に本人と党は一緒に自滅した過去もあり、今回も若干の辛抱が必要だと考えることもできる。

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Washington Postの記事の最後の7段落には、

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