著者

茂木健一郎

第十一回 インテリジェンスの時代

2021/09/09 07:04

 この連載の大前提として、現代が「インテリジェンス」(intelligence)の時代になったということがある。

 受け身で生きているだけでは、この時代に適応できない。自ら積極的に情報をとりにいき、分析し、考えないと、人生で大切な選択をなすこともできない。迷い、惑ってしまい、思わぬところに漂着してしまう可能性もある。

 だから、人生で必要な情報は、自ら探索しなければならない。その探索の深さと広さ、そして分析の的確さで人生の岐路が左右される。自らインテリジェンスを実践しなければもったいない。

 肝心なことは、「正解」を学校や教科書、メディアが教えてくれる時代ではないということである。

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