著者

岩渕潤子

「犯罪界のナポレオン」と呼ばれた男に盗まれたゲインズバラ筆の美女

2021/10/13 07:23

世紀の大泥棒が恋に落ちたデヴォンシャー公爵夫人

 前回このコラムでは、『ルパン3世』パート6の放映開始にちなんで、1990年3月18日未明、ボストンのイザベラ・ステュワート・ガードナー美術館で起きた「20世紀最大の」と未だに言われている美術品盗難事件を取り上げました。この事件は多くのクリエーターの想像力を刺激する内容だったせいか、また未解決ということもあって、アメリカ国内では事件直後からドキュメンタリーとしてだけでなく、フィクションとしてもしばしばドラマ化されています。

 そして先週半ばの深夜のこと、ガードナー美術館のことを考えながら、何か面白い映像コンテンツはないものかとネットで検索していたところ、『名探偵・明智小五郎』という2話完結のドラマが目に入ってきました。

続きは購読した方が読めます
もしくは
880(税込)
WISS | 発信者の世界観をそのまま届ける月額ニュースレター

このニュースレターをシェアする